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うつわteftef

陶芸作家 天野千香の陶芸ブログです。
千葉市 稲毛海岸にあるアトリエでの日々のこと、教室や展示会のお知らせしています。
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【教室用】手びねり基本(湯のみ編)

教室の生徒さん用に作り方を撮影したものがでてきました。

なんと2013年!7年も前だ。

 

教室では、テキスト以外に

教室で使う作り方や注意点などをレシピ集にしてまとめているのですが

「なんでこれまとめてないんだろうと」と思って

まとめ始めたら分かりました。

大事なところの写真が無い。。。

教えている間か、作っている間に

次に進んじゃって撮り忘れてるようです(笑)

他の写真で同じようなものがあれば代用しています。

土が白土から赤土に変わっちゃったりしていますが(笑)

まあ、参考になればよいかと思うので

とりあえず、こちらのblogにまとめまてみようと思います。

 

20.10.12

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手びねり基本(湯のみ編)

(左側のうつわ)

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1、最初に器の底になる土台を作る。

粘土を適量とりハンバーグを作るように手のひらで伸ばし手ロクロの上にのせる。

手ロクロを回しながら手のひらでパシパシと平らになるように叩き

厚さ1センチ強(1.3センチとか)の土台を作る。

iPhoneImage.png

 

 

2、底の大きさを決め、手ロクロを回しながら針で当たりをつける。

飯碗、お湯のみ5〜6センチ程度。

教室ではスタートの大きさと呼んでいます。

  

 

3、ナイフで切り取る。

 

 

4、切り取ったところ

 

 

5、縁に傷をつける。

この後のヒモ状の粘土との接合をよくするため。

 

 

6、粘土を適量とり、ヒモ状の粘土を作る。

 

iPhoneImage.png

 

 

7、右手にヒモを持ち、内側の粘土を

上から下にひだを作るように接合していきます。

ひだがきれいに揃うと良い。

 

 

8、外側の粘土を内側とは逆に下から上にあげていく。

 

 

9、親指を左右に滑らせるようにして均一になるように伸ばす。

iPhoneImage.png

 

 

9、1本目のひもをのせたところ。

 

 

10、同じ作業でヒモを2〜3本のせていく。

 

 

11、中に手をいれて、コテで外側を整える。

(ここでは平ゴテを使用)

 

 

12、内側もコテで整える。(ここでは丸ゴテを使用)

 

 

13、高さが凸凹で気になる場合は、器の高さをそろえる。

凸凹が好きな場合はそのまま仕上げても。。

針で手ロクロを回しながら、カットしたい箇所に線を入れる。

右利きの場合、手ロクロは時計回り。

針の当たる箇所は時計の7時辺りを目安にすると良い。

その時、右手腕は机のヘリなどに固定すると針先がぶれなくて良い。

 

 

14、弓で切り取る。

この場合も右腕は固定させて、

左手で作品を回しながら切ると良い。

 

 

15、なめし革で口を整える。

 

 

16、成形終了

 

 

17、針金で作品を手ロクロから切り離して、板の上などに置く。

半乾燥させる。

 

 

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※手びねりの基本

「花弁豆鉢の作り方」もご覧ください。

 

 

 

 

| 教室 | 18:08 | - | - |
【教室用】手びねり基本(花弁豆鉢編)
2015年のワークショップの為に作ったレシピを完成させずに
ブログの下書きに入れたままでした。。。(苦笑)
手びねりの基本です。
ご参考になさってください。
 2019.11.26
 

<花弁豆鉢の作り方>

 
1、手ロクロを回しながら、土台(器の底)を作る。
  厚み1センチ強
  針で
直径6センチの輪を描く。
 
  
 
 
2、描いた輪の大きさになるようにナイフで切り取る。
  針で1センチ間隔位に傷をつける。
  
  ※ひも状の粘土が接合しやすいようにする為。
  粘土が固い場合は、この後ドベをつけます。
 
  
 
 
3、ひも状の粘土を作る(17センチ)
 右手にひもを持ち、左親指を上から下へ動かしながら
 土台にひも状の粘土を接合する。
 この時、手ロクロは時計回りに回っている。
 
 
 
 
4、親指を滑らせるにようにして、均一になるように伸ばす。
 
 
 
5、外側の粘土を土台に接合する。親指を下から上に。
 カタチを整える。
 
  
 
 
6、高さ4センチ、径10センチまで広げ
 最後に縁を内側に倒し、丸みをつける。径9.5センチ。
 なめし皮で口を整える。
 
  
 
 
7、縁を花弁状にする。成形終了。
 
  
 
 
8、半乾燥させて、高台を削る。
 針で外径4.5センチ、内径3〜3.5センチ程度の輪を書く。
 
  
 
 
9、掻きベラで外側と内側を削る。
 
  
 
 
10、出来上がり
 
iPhoneImage.png  iPhoneImage.png
 
 
11、800度で素焼き。1240度で本焼き。酸化焼成。
 


 

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 

| 教室 | 18:05 | - | - |
【教室用】タタラ&ひねり(長皿・楕円皿の作りかた)

長皿の作り方で紹介していますが

楕円皿(パン皿)↓も同じ作り方です。

 

iPhoneImage.png

 

 

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2013.06.08

 

▼長皿の作り方
タタラと手びねりを組み合わせて作ります。
タタラの縁をあげるだけでお皿になりますが
それに比べて、手間はかかりますが歪みや変形が少ないの特長です。

<1>長皿の大きさを考えます。
クリアファイルを型紙にしておくと、何度も使えて便利です。
縦横、長短の差が大きいと、変形しやすくなるので、長皿は
作るのが簡単なようで難しいのですよ。
丸みがあったほうが、変形しずらいので、今回は楕円の長皿にしてみます。
カーブの角度によって、雰囲気がかわるので色々ためしてみます。
土は縮むので15%ほど大きく作ります。



<2>
お皿の土台を作ります。
月1コースでは、下準備として私が準備しておきます。
菊練して、空気を抜いた粘土を、型紙の大きさになるように叩き、
粘土を板状にしていきます。(写真撮り忘れました)
その後、1センチの厚みのタタラ板を両脇におき、ローラーをかけて均一にしていきます。



<3>
縦、横、斜め、表、裏、いろいろ方向からローラーをかけて
粘土を均一にしていきます。
ごろごろ、手のひらで押していきます。
沢山やると、手の平に紫色の斑点ができることも・・・・
タタラを作るための機械があるといいのですが、小さなアトリエでそんなものはおけませんので
手作業で、ごろごろ、ごろごろ伸ばします。



<4>
型紙の大きさに切ります。


<5>
お皿の土台完成!
土台を発砲スチロールなどに入れて
1晩程度寝かして置くと、粘土に腰がでて作りやすいです。
月1コースの皆さんはここからスタートします。
高台をつくるあたりをつけます。



<6>
中を5ミリくりぬいて高台を作ります。
お皿の裏面になりますよ。



<7>
表に返して、縁を作ります。
写真撮り忘れて、形が違いますが、同じです。
ひも状の粘土を作り、縁にのせていきます。
(縁になる箇所には、針などで傷を入れ、ドベをつけて、ひも状の粘土と接合します)



<8>
縁がしっかりと、土台と固定するように、上から下へ親指で接合します。





<9>
外側も同様に上から下へ、親指をスライドさせて接合します。



<10>
縁完成!!
この後、縁が固くなるまで、乾燥させます。
教室では30.40分位の乾燥で進めますが、1時間位乾かすといいと思います。



<11>
裏の高台を仕上げて終わりなのですが
写真撮り忘れました。。。すみません。
土台と縁の接合した部分を陶芸用のかきべらで削ります。
できあがり!完成です。



横から見たところ



 

 

| 教室 | 18:00 | - | - |
【教室用】タタラ(銘々皿、楕円皿の作り方)

2015.06.11

 

手軽にできるお皿です。

大きいものは変形する場合があるので

銘々皿程度の大きさがオススメです。

急乾もさけて、ビニールなどをかけたまま乾燥させるなど

ゆっくり乾燥させた方が良いです。

-----------------------------------------

 

1、テンプレートと同じ大きさの新聞紙を用意する。

お皿1枚につき新聞紙1枚必要

 

2、菊練りをして、テンプレートの大きさを参考にして

楕円型に粘土を伸ばす。

 

 

 

3、タタラ板を使い、粘土を厚さ6ミリにスライスする。

 

 

4、テンプレートと同じ大きさにカットする。

 

 

 

 

5、ヒモ状の粘土を作り

楕円型に切り取った新聞紙の縁に沿ってヒモ状の粘土を置く。

ヒモの太さがお皿の縁の高さになりますね。

ココの重要な写真が無い(苦笑。。)

 

 

6、縁の上にテンプレートの大きさにカットした粘土をのせる。

砂袋などで粘土の中央周辺をたたき、お皿の形を整える。

 

 

 

7、白化粧で模様を付ける

 

 

 

8、ヒモ状の粘土は置いたまま乾燥させて

素焼きをするときは取り外す。

 

 

 

 

9、焼きあがったもの

 

 

 

| 教室 | 16:26 | - | - |
【教室用】石膏型&タタラ(水玉小皿作り方)

2011.05.19

 

 

1、菊練りをしてテンプレートの大きさを目安に丸型に粘土を伸ばす。

 

2、タタラ板を使い5ミリにスライスする。

(他の時の写真でテンプレートの大きさが違います)

 

3、テンプレートの大きさにカットする。

 

4、型にしっかりと這わす。

下にひっぱると粘土が伸びてしまうので

型の中心に向かって押すようにすると良いです。

変形防止の為、しつこいくらい何回もやると良いです。

 

 

 

 

5、石膏型から外す

 

 

6、なめし革で口を整える。

 

 

7、白化粧土で模様を描く

 

 

8、焼きあがったもの

水玉小皿 茶色

 

7月フリーカップ

 

 

石膏型(どんぶりの作り方)も同じ作り方です。

あわせて御覧くださいね。

 

 

 

| 教室 | 16:12 | - | - |
【教室用】石膏型&タタラ(どんぶりの作り方)

2015.05.28

 

1、菊練りをして、テンプレートの大きさを参考にして丸型に粘土を伸ばす。

 

2、テンプレートの大きさまで伸ばし、タタラで厚さ6ミリにスライスする。

 

 

3、テンプレートの大きさに切る。

↓24センチでもいいのですが、場合により変形します。

もうひと周り小さいほうが変形が少なくて安定するかもしれません。

 

 

4、型から剥離しやすいように片栗粉をまぶす。

 

 

5、型にしっかりと這わす。

下にひっぱると粘土が伸びてしまうので

型の中心に向かって押すようにすると良いです。

変形防止の為、しつこいくらい何回もやると良いです。

 

 

6、つけ高台を作る。

※高台をつけなくても良いです。お好みで。

細いヒモ状の粘土を作る。20センチ程度。

 

 

7、針で高台の位置に当たりをつけて、傷をつけてドベを塗る。

 

 

8、ヒモ状の粘土を本体に接合。

ドライヤーをかけて石膏型から外す。

 

 

 

9、適量の粘土を取り、持ち手を作る。

傷とドベをつけて接合する。成形終了

 

 

10、焼きあがった様子

iPhoneImage.png

 

中鉢

 

中鉢

 

 

 

 

 

| 教室 | 15:24 | - | - |
【教室用】電動ロクロ(高台の削り方 豆皿) 

2019.11.29

 

電動ロクロでの皿の高台の削り方を

YouTubeにアップしました。

動画は小さな豆皿でやっていますが

8寸などの大きなお皿も同じような工程で

仕上げることができます。

 

参考になさってみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

| 教室 | 15:10 | - | - |
【教室用】電動ロクロ(土殺し)

2015.08.04

 

土殺しの様子をアップします。
教室の皆さま、参考になさってくださいね。




土殺し(つちころし)だなんて
なんて怖い名前なんだろうと思いますけど
ロクロをひくまえの下準備の作業を
土殺しといいます。

粘土を上げたり、下げたりして
土の粒子を整えて
器をつくりやすくするものですが
最初はこれができないんです。
見るのとやるのは大違い。

変なところに力が入って背中が痛くなったり
次の日は筋肉痛だし
私は、なぜか足が痛かったのを覚えています。

慣れるまで
ちょっと辛抱ですけど
「いつかできるようになるさ」くらいに思ってやっていると
いいかと思います。










 

| 教室 | 15:07 | - | - |
【教室用】電動ロクロ(マグカップの作り方)

2015.4.14

 

生徒さんのリクエストにお応えして。。。
動画を作ってみました。
ブログの記事と合わせて見てもらえると分かりやすいかと思います。




自分の手や声を客観的に見るというのは
なかなか慣れないものですが(苦笑)

皆様のお役にたてば。


ブログの記事はこちら→●
電動ろくろ(小鉢の作り方)


 

| 教室 | 14:14 | - | - |
【教室用】電動ロクロ (小鉢の作り方)

2015.3.25

 

陶芸教室とかでよく

「やっていれば分かるようになる」とか、

「感覚ですよ」とか言う講師も多いけれど

子供とか、若い10代の方とか

又は陶芸家を目指して毎日ロクロやっている方には

感覚とか言ってもいいんだろうけど

趣味で他に仕事をしながら

月に何回かしかできない方に

特に大人になってから

「感覚で電動ロクロをマスターしろ」というのは、

無理があるなと思います。

 

そこで、私の教室では

ロクロの基本を

6つのフォームに分割して覚えてもらってます。

 

産地や職人さんによってやり方は

色々ですし、絶対これというものでも

ありません。

でも、基本的な形を真似ることで

かなり多くのコツをつかめることも

確かだと思います。

 

そして、基本的なことが

できるようになると

電動ロクロは本当に楽しい。

粘土って面白いのだ。

 

 

------------------------------

●土殺しが終わった状態からスタート。

●見本Aの小鉢を作ります。(右利き、ロクロ右回転)

 

 

1.直径5〜6センチ。指3本で土どり。

みかん位の大きさ(体積)

   

 

 

2、親指をそろえて真ん中に穴をあける。

親指の第一関節が隠れるくらい。

深さ2.5〜3センチ

他の4本指は粘土をホールド。

 

この時、中心軸がぶれていると

次の工程は上手くいきません。

 

 

3、親指を両側に開く。

開くと500円位の円ができる。

(ここが小鉢の底になります)

 

 

4、3で開いた状態の粘土を両手で閉じる。

 

 

5、右親指が外側、右中指が内側で

粘土をはさみ、ロクロの回転に合わせながら

上にあげていく。

左中指は補助的に右親指に添える。

   

 

 

6、今度は、右親指ではなく

右中指と左中指(中指同士)で粘土を上にあげていく。

この、6の動作を2〜3回何度か繰り返す。

口は逆さまにしたUの字型になるように。

とんがらせないようにする。

    

 

ここで1〜6の基本動作は終わりです。

これさえできれば、後は全て応用!!

大きいもの小さいもの

複雑なものもできるようになります。

なので、ここまでが

とっても大事です。

 

この続きは

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